3x3という競技にアスリートとして本気で取り組んでいく中で、岩下選手の夢はさらに広がっていくという。
「今まではプレーすることだけがバスケットボール選手の仕事だと思っていたんですけど、チームとして掲げている『DIME GREEN SDGs』といった社会活動だったり(※1)、もっと3x3という競技を広めていきたいって強く思うようになりました。ファッション、音楽、ダンスなど、今のキッズたちが一つでも興味を持てるところを入り口にして3x3にたどり着くような“仕組み”があっていいと思うんです。今この瞬間も日本全国の公園にバスケットゴールがどんどん増えているんですよ。昔に比べて身近でプレーできる場所が見つけやすいんです。まずはそこでシュートを1本打ってみるとかして面白さを知ってもらいたいですね。僕らはそんな場所でイベントだったり、それこそテンデンスさんのお名前を借りて渋谷の人目が付くようなところで「面白そうじゃん!」って感じてもらえる機会をたくさん作っていければと思っています。あと、チームとしてはここ最近優勝から遠ざかっているので、まずは国内1位。さらに海外に挑戦して世界で勝ち切ることですね。僕の個人の目標はそれに貢献することだと思っています」
※1 TOKYO DIMEではチーム理念である『3x3競技とバスケットボール界全体の普及と発展』を目指す過程において、さらに広範な社会全体に対して寄与していく為、2015年に国連サミットで採択されました
『SDGs(持続可能な開発目標)』に沿った独自のゴール設定として、『DIME GREEN SDGs』を2020シーズンより新たに追加いたしました。
https://dime-3x3.com/dime-green-sdgs/